窓際のひらめさん ~朝刊ブログ~

毎朝3分のぐだぐだエッセー

ミニマリスト目指して、本を断捨離したら、5歳の息子が危うく堅気を捨てそうになった話

お題「我が家の本棚」

 

 

おはようございます。

 

窓際ひらめです。

 

 

引っ越しに向けて、断捨離です。

 

でも、昔から読んだ本は捨てられない性分で、なにかと本を本棚に溜め込んでいたわけです。

 

でも、最近はキンドルとか電子書籍を読むことも増えたのと、メルカリ図書館を使えば、買った値段とほぼ同じ値段で売れるので、送料だけで本が読める便利な社会。

 

今回の引っ越しのテーマは所有至上主義という昭和のから逃れること。

 

 

それでは、作業開始!

 

 

息子にいる本といらない本を仕分けた後に、別々の段ボールに分けるのを手伝ってもらいつつの作業です。

 

 

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村上春樹先生。。。。

ハルキストじゃないので、一旦さようなら。。。

 

本田勝一先生。。。。

「NHK受信料拒否の論理」が大好きでした。でも、一旦さようなら。。。

 

藤原新也先生。。。。

あなたの「西蔵放浪」読んで、チベットに行きました。。。でも、最近は旅行にまったく行けないので、一旦さようなら。。。

 

一冊一冊の本に自分の人生を重ね合わせながら、それは、まさしく断捨離。

 

 

もう、100冊以上、仕分けたでしょうか。

 

《休憩タイム》

 

息子が、いらない本コーナーから自分が気に入ったを持っていっていいかというので、OKしたわけです。

 

本も新しい持ち主の元で、新しい人生を歩むのならそれもよかろう。

 

 

しばらくして気付いたわけです。5歳の息子が読んでいる本。。。。

 

「日本アウト‐ロー列伝 伝説のヤクザたち」

 

我ながら、高尚な本を泣く泣く断捨離しているのに、息子よ、なぜそれを選ぶ。。。

 

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(おわり)